無料ブログはココログ

bugyo

リンク

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009/06/13

藤波大阿闍梨の法話(比叡山延暦寺)

 比叡山延暦寺で藤波源信北嶺大阿闍梨の法話を聞きました。 藤波大阿闍梨は天正13年以来、3人目の二千日回峰を満行された酒井雄哉(ゆうさい)大阿闍梨につかえた方。

 Pa0_0009 千日回峰行とは百日回峰を満行した方のうちから、厳しい千達会議を経て許される行で、比叡山三塔十六谷の峰や谷を巡って、堂塔や墓所、野仏や石像、比叡山中の一木一草に至るまで礼拝して歩く修行で、この行はまた「行不退」「捨身苦行」といわれており、病気や怪我、そしてどんなに激しい嵐の日や雪の日でも一日として行を休むことは許されない、もし行を中断しなければならないことがあれば、首吊り用の死出紐(しでひも)か自害用の短刀で、自らの命を断たなければならないそうです。これには百日を一期として7年間修する700日目「堂入り」の9日間は不眠、不臥(ふが)、断食、断水でお堂に籠もって、百万遍の不動真言と「法華経」全巻を唱えなねればならないとか。阿闍梨とはサンスクリット語でアジャリといい、弟子を指導する高僧、師匠の意味で、千日回峰行者に与えられる尊称。法話の後藤波大阿闍梨からそれぞれお加持を受け、座禅の体験をして充実した一日を送る事ができました。

 なお、千日回峰で履かれている、写真の草鞋(わらじ)は湖北で作られているもち米の藁で作られている草鞋だそうです。

 悪事を己に向かえ、好事を他に与え、己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり」

2009/06/04

金勝山(こんぜやま)へ行ってきました

 027tennguiwa 6月に入り少々天候も心配しましたが、滋賀県栗東市にある金勝山は自然がいっぱい、満喫できた一日でした。

 上桐生~落ケ滝~天狗岩~耳岩~白石峰~重岩~国見岩~狛坂磨崖仏~出合~逆さ観音~オランダ堰堤~上桐生(約1万歩)

 写真は上から ①天狗岩:花崗岩の織り成す奇岩。 ②白石峰にて ③狛坂磨崖仏:たて6m、よこ4.5mの磨崖仏一帯に狛坂寺があった。 ④逆さ観音:かつてはヒノキの大木が茂る田上山の一角だったが、持統天皇の藤原京、続く7代70余年の都として栄えた平城京の南都、7大寺等の建設のため悉く伐採されて約千年後には、一大はげ山となってしまった。 ⑤オランダ堰堤:政府は明治6年「淀川水源砂防法」を制定し、淀川水系の治山・治水工事に着手し、オランダから砂防工事の技術者 ヨハネス・デレーケ氏を招いて、明治22年同氏の指導の下に作られた割石積えん堤で、我が国、最古のものと言われている。

028siraisimine 029komasakadera 030sakasaknon

032orandaente

2009/06/03

千人針

 一片の布に千人の女が赤糸で一針ずつ縫って千個の縫玉を作り、出征将兵の武運長久・安泰を祈願して贈ったもの。日清・日露戦争の頃始まり、初めは「虎は千里走って千里もどる」の言い伝えから寅年生まれの女千人の手になったものという。(広辞苑)

 戦場に向かう夫、息子、父親など愛する人が無事に帰還することを願い女性が赤糸で一人一針玉留めをした布。太平洋戦争の頃、虎年生まれの女性は一人10玉まで縫う事が許されたようです。

 写真のように中に死線(4銭)硬貨のほか苦戦(9銭)に勝つと言う意味から10銭札が縫いこまれていたようです。(「太平洋戦争と滋賀」の講義から中島伸男先生提供)

Pa0_0001 Pa0_0002

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »